我がクラブの一押しアクティビティ
障がい児通所施設への『献本』
2022年度
2R4Z
都城中央LC
会 長 L上島 直人
報告者L那須 史代
事業継続年数 3年
- 設 問
- お答え
- アクティビティの内容
(出来る限り詳しく)
- ・自分たちの周りで眠っている絵本等(玩具も含む)を集めて、障がいのある子どもたちへクリスマスプレゼントとして『献本』する企画。当クラブ会員に呼び掛け収集し、それをクリスマスに合わせて地域にある40カ所の障がい児通所施設のうち毎年2~4数ヶ所の事業所に贈呈。
・また、新しい絵本等も購入できるように図書券も併せて贈呈(1年目は大規模施設に5万円ずつ2ヶ所、2年目以降は小規模施設に2万5千円4ヶ所ずつ渡す)。
- 奉仕する対象者(受益者)
対象人数(わかれば記入)
- ・大規模施設には、60名程度の子どもたちが通所。小規模施設は10名前後が通所。
・3年間で、大規模施設2ヶ所(約120名)、小規模施設8ヶ所(約80名)に贈呈。
- このアクティビティを始めた当時の経緯・思いなど
- ・ライオンズの目的として社会全体に奉仕することだが、目の前の一人ひとりにスポットを当てなくては、きっと何事も成し遂げられない。そこで我が都城中央LCでは、障がいのある方たちが幸せに感じて頂ければ、地域全体の幸せにつながると感じ、スポットを当てにくい『障がい福祉』に着手。
・障がい福祉といっても、何をどうすればよいのか…。何かできることはないか、思っていても一歩が出ない。そんな時、今から育っていく子どもたちに何かできないか、と検討。障がいや発達に困り感のある子どもたちの施設が地域にたくさんあることを知り、そこに通う子どもたちに何かできないだろうか…と考えた。日の当たりにくいところを照らす、‟障害がある子どもたちの応援団”になれれば!と。
- 事業を実施する上で工夫している事(資金調達・動員等)
- ・初めに、会員たち自身が障害のある子どもたちへの理解を深めること。
・単なる寄付や新しい物の贈呈ではなく、SDGSの観点も含め、大切に使って保管してあった絵本やおもちゃを会員一人ひとりが動いて周りから集めること。
・障がいのある子どもたちの施設に直接出向き、サンタクロースに扮した会長をはじめ、会員が子どもたちとコミュニケーションをとり触れ合いながら実施。
- 地域社会との繋がり・評価
- ・会員だけではなく、会員の周りや地域住民にも声かけをし、現在使っていない絵本や玩具などを収集。
・また地域FMラジオに出演・告知して、地域の住民に幅広く声かけし、今後も継続して通年で絵本などを収集していくようにしている。
・障がい児通所児童施設の子どもたちは大変喜んでおり、施設職員から感謝の意が伝えられた。
- 今後の展望また継続する上での問題点など
- ・『都城中央ライオンズクラブ』は『献本』で絵本を集めているとイメージを残し、当クラブ目玉のアクティビティにしていく。
・いろいろな機関に呼びかけるために、文書配布やポスター貼付・メディアの活用などにより収集方法を展開していく。
・状況を見極めながら、地域住民をしっかりと巻き込むための展開を検討していく。
・クラブ会員の身近なところだけでは収集が難しくなり、継続が難しくなる。
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